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レディオヘッド ─ 全曲解説シリーズ
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| 商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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| セールスランク: | 138257 位
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満足のいく解説書
本書は英語版からの翻訳である。レディオヘッドのデビュー作『パブロ・ハニー』から第6作『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』までが詳しく解説されている。また、アルバムだけでなくシングルなどについてもすべて解説が載っている。
まず、第2作『ザ・ベンズ』の解説で、なるほど!と思う喩えに出会った。著者はレディオヘッドの出すアルバムをビートルズの作品に当てはめて、「『パブロ・ハニー』が1963年の『プリーズ・プリーズ・ミー』だったとすると、『ザ・ベンズ』はいきなり1966年の『リボルバー』まで早送りしたようなもの」と言っている。これはレディオヘッド初心者の私にもよくわかる。
また、各曲の解説もかなり詳しく、かつ興味深い。例えば、私がレディオヘッドを聴くきっかけになった『OKコンピューター』の「カーマ・ポリス」は、私の一番好きなビートルズの曲のひとつである「セクシー・セイディ」に影響を受けているという指摘があり、言われるまでは気がつかなかったがそういわれれば確かにそうだと納得いった。
最後に、著者が重要な曲のひとつとして位置づけている「ゼア・ゼア」(『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』)も名曲であることに気づかせてもらった。トム・ヨークがこの曲のプレイバックを初めて聴いたときに号泣したというエピソードが紹介されていて興味深い。イギリスの音楽雑誌(『Q』や『Mojo』)にも著者は通じているので、それらの雑誌からトム・ヨークらのインタビューなどを直接引用している分だけより説得力がある。
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